7月18日 天声人語書き写し
今日は梅干しの話
作家水上勉さんは
子供の頃からお世話になった禅寺の和尚さん
その和尚さんが浸けた53年物の梅干しを
和尚さんの娘さんから頂いて一粒口に入れた
最初は苦く辛くやがて
舌の上で丸くふくらみ甘露のような甘さになった
53年も生きていた梅干しに彼は涙した
梅干しは長生きである
土用の晴れた日を選んで梅を干す
夜も出しっぱなし「梅は夜つゆが好きなんだ」
今日も書き写し作業完了
歯医者へ🚃でGO
そんな時
友達わらびさんが紅く漬かった梅干しの写真を見せてくれて
これから干すのだと
天声人語を思い出し
「梅干して人は日陰にかくれけり」中村汀女と
返事を書きたかったが
間違って書いたけどまぁいいか
明日は土用の丑の日
近くのお店の
うなぎの美味しさを知ってしまった
値段もほどほどなので
身体が欲しがっているのよね