「もんじゃ焼き」
 関西出身の私は もんじゃ焼き というもの 知らなかったけど
 関東に来てから友達に2〜3回連れて行ってもらった記憶があり
 とにかく美味しかった思い出がある
 急にもんじゃ焼きを食べてみたくて
 去年 夫が白内障の手術で入院時に病院から一人で自宅に帰るのもなんだか寂しくて
 駅前に もんじゃ焼きと書いてあるお店に入ってみた
 頼み方もわからなくビールを飲みながら こんなもんだろうなと思いながら一人で食べてみた
 もんじゃ焼きは1人で食べるもんではないということがよくわかった
 焦げ付くしつまらないし〜
お風呂での愛読書で見つけました
【もんじゃ焼き の 「もんじゃ」 って何】P330
東京名物といえば もんじゃ焼き
 小麦粉をゆるく 水でといたものに具を混ぜて 鉄板で調理して食べる 粉物だ
 もんじゃ焼きを食べる習慣は 今や 日本各地にある
 東京以外でも 専門店を見られるが
 やはり 特に有名なのが東京の月島のもんじゃ だろう
 もんじゃストリートという通りがあり
 40件ものもんじゃの店が 軒を連ねているほどだ
 そんなもんじゃ の由来は というと
 「文字焼き」がもとといわれている
 これは江戸時代から明治時代の初頭にかけて
 寺子屋などで字の勉強のためにつくられていたものだ
 紙が高価だった時代子供達の手に紙が届くことはほぼなかった
 そのため 当時の子供たちは小麦粉を水で溶いたもので文字を書き
 それを焼いて食べながら文字を覚えたのだ
 そののち 昭和の中頃まで文字焼きは 駄菓子屋で子供が食べるおやつになった
 粉と水にキャベツやあんこが加えられ生地にも味がつくようになる
 そして「もんじ焼き 」から 「もんじゃ焼き」 と呼び方も変わった
 これが今でも一般的に呼ばれる名前になったというわけだ
 最近では 生地が ソース味になり
 キャベツ 揚げ玉 切りイカ 桜エビ 肉 野菜 と言った様々な具で味を楽しむようになっている
 もし現代の学校にもんじゃ焼きを食べながら勉強ができるというシステムがあれば
 子供達は必死で勉強するかもしれない