バスを降りて民家の間を歩くこと5分。
竹藪の中から横堀が見えてくる。
そこはすでに戦国時代の風景。
滝山城は大石定重によって築かれ
その後1567年ごろ養子に迎え入れた北条氏康の次男の氏照の居城となり
1569年、小田原攻めの途上の武田信玄2万の大軍を2000人の兵で守り抜いたが
防御の面で不安を感じた氏照は
1570年ごろ城を捨て八王子に新たに築城(八王子城址)した。
この滝山城址は
関東随一の巨大要塞で自然な地形を巧みに利用し
深くて広い山城で中世城郭の最高傑作と言われている。
山城好きな人は必見の城址です。
都立滝山公園として整備され
雑木林に囲まれ桜と紅葉の名所としても知られている
/八王子駅北口⑫番から西東京バス20分(滝山城址下バス停) 所要2時間~3時間30分
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